ヤフーは9月18日、天気情報サイト「Yahoo!天気・災害」において、雨雲の動きが地図上に表示される「Yahoo!天気・災害 雨雲ズームレーダー」を公開した。あわせて、雨雲レーダー表示機能に対応したJavaScript API・SDK(iOS / Android)をデベロッパー向けに無料で公開している。
雨雲ズームレーダーは、現在地における雨雲の動きをチェックできるサービスで、「Yahoo!ロコ 地図」の地図上に、1キロ平方メートルごとの降水量が表示される。雨雲の動きは5分ごとに更新され、60分先の予測表示も可能となっている。
雨雲ズームレーダーは「Yahoo!ロコ 地図」アプリでも利用できる。Yahoo!ロコ 地図のAndroid版アプリに対応し、スマートフォンやタブレット端末から現在地の雨雲情報をチェックできる。
また、雨雲ズームレーダーの公開に合わせて、雨雲レーダー表示機能に対応したJavaScript API・SDK(iOS / Android)が公開された。PC / スマートフォン向けアプリの開発に用いることで、雨雲の状態を地図上にビジュアル表示する機能を簡単に実装できるという。利用には、Yahoo! デベロッパーネットワークで「アプリケーションID」の登録が必要。