夏の疲れが出るこの時期、仕事もついダラダラを繰り返してはいないだろうか? こんな時こそ、朝が大切。一日のはじめにちょっとした工夫をするだけで、生産性がアップするというForbesの記事「14 Things You Should Do at the Start of Every Work Day(毎日仕事をスタートする前にすべき14のこと)」を紹介したい。

仕事を始めるまでの気持ちの持っていき方次第でその日が良くも悪くもなる。であれば、仕事に関してはスタートする前がとても重要といえる。どうすればリフレッシュしてモチベーションを高められるのか、さっそくアドバイスのいくつかを見てみよう。

定時にスタートできるように出勤する

職場によって定時スタートの徹底具合は異なるが、それほど厳しくないという場合も定時にスタートしよう。遅れることは周囲に悪い印象を与えるだけでなく、その日の仕事にも悪い影響が出る。できれば少し早く来て、以下のことを試してみてはいかがだろう。

深呼吸と5分間の心の準備

深呼吸が脳の活性化に役立つという効果はご存じだろう。深呼吸は椅子の上に座ってできるリラックス法だ。できれば習慣にして良いスタートを切りたい。 Forbesの記事ではまた、すぐに仕事をはじめるのではなく、気持ちを落ち着かせる時間を5分間とることもアドバイスしている。

前日に決まらなかった議題、終わらなかった仕事などもあるだろうが、気分をすっきりして新しい一日のはじまりという意識を持とう。デスクも同じだ。すっきりしたデスクでPCの電源をオンにしよう。

感情任せにしない

人間、いつも好調で上機嫌というわけにはいかない。特に、朝は苦手という人はどちらかというと不機嫌かもしれない。デスクに着くまでの間、少しでもポジティブな感情を引き出すように心がけよう。もちろん、周囲にも気を配り、感情任せの態度は控えること。

予定を立てる

仕事がスタート……最初にやるべきことは、大量の未読メールのチェックではなく、その日の予定をざっくり立てること。

通勤電車の中である程度の予定を立てている人もいると思うが、心の準備なしにメールを見ると、あっという間に頭の中がメールに占拠されてしまう。デスクで今一度、その日のアポイントはもちろん優先事項を確認しておこう。メールのチェックはそれからでも遅くない。

5分の立ち会議

朝、立ったまま短いミーティングをしてやる気を奨励する会社があるようだが、Forbesの記事もチームや同僚と5~10分の短いミーティングを持つことを奨励している。各人がその日一日にやろうとしていることや目標を述べ、重要な情報があれば全員で共有する。それだけでもモチベーションが高まりそうだ。

午前中に一度休憩を

ランチまでの時間はあっという間だが、一度休止して軌道修正しよう。コーヒーを飲むのもよいだろう。再度やる気を高めて残りの一日を過ごそう。