ソネットエンタテインメントは9月14日、同社が行っている社会貢献活動における新たな取り組みを発表した。同社は間伐材を使用したオリジナルグッズを製作しており、その製作作業を宮城県・南三陸町で行うことにより、南三陸の雇用創出を支援しているという。
グッズ製作に用いる間伐材は同社の森林整備活動「So-netの森」などによって生まれたもので、7月からフロンティアジャパンの南三陸工場でグッズ製作における加工や袋詰めの作業を行っている。
グッズの多くは同社のキャラクター「PostPet」のモモをモチーフにした親しみやすいデザインで、これまでに携帯電話などを立てかけるモバイルスタンドやイヤフォンジャックが製作されている。また今後は、つみきやブックマークなどの製作も予定。なお、グッズはすべて同社のノベルティで、販売は行っていない。同社は間伐材を使用したグッズが、自然の大切さや震災復興への想いを深めるきっかけとなることに期待しているという。
同社は今後も、森林整備活動や間伐材を活かしたグッズの製作などを通して、社会貢献活動に積極的に取り組んでいくとしている。