ダイナコムウェアは、ダイナフォント年間ライセンス「DynaSmartシリーズ」の契約者向けに、新しい書体を含めた「DynaSmartシリーズ アップグレードキット2012」を9月28日より順次発送すると発表した。
今回のアップグレードキットでは、「DynaSmart」および「DynaSmart NOW! 」の収録書体数を、これまでの942書体から全25書体を加えた967書体にアップ。また、「DynaSmart Plus」および「DynaSmart Plus NOW! 」の収録書体数は、これまでの1,399書体から全43書体を加えた1,442書体となっている。
新たに追加される書体は、明朝体をベースに眉毛の形のようなストロークを採用した「DF娥眉明朝体 Std W5」をはじめ、看板文字をヒントに懐かしみのある雰囲気を再現した「DF琺瑯看板体 Std W12」、ユニバーサルデザインをコンセプトとした「DFUDゴシック体 Std W2/W6」、丸ゴシック体の丸みを保った「DFUD丸ゴシック体 Std W2/W4/W6」といった、2012年リリースのOpenTypeフォント7書体など。このほか、2011年に発表された簡体字・繁体字各7書体の中国語フォントや、「教科書体R」2書体などのTrueTypeフォントも含まれる。
あわせて同社は、「DynaSmartシリーズ」の製品ロゴおよびパッケージデザインもリニューアルしている。さらに「DynaSmart 更新パック」や「DynaSmart 中国語海外印刷オプション」を新たにシリーズに加えるなど、製品ラインナップも拡充。これらについても、同日発売するとしている。詳細は同社Webサイトまで。