ジェイズ・コミュニケーションは9月13日、Juniper Networks開発のサービスゲートウェイ「Juniper Networks SRX550」(以下、SRX550)の販売を開始すると発表した。価格は220万円(税別)。

「Juniper Networks SRX シリーズ」は、OSに「Junos OS」を用いたエンタープライズ向けセキュリティ製品。

「Juniper Networks SRX550」

「SRX550」は、10ポートのGbEポート搭載、5.5Gbps のファイアウォールスループット、10GbEモジュールなどに対応し、最大50ポートまで搭載可能なGbEポートや、「Juniper Networks SRX650」向けのGPIM/XPIMと、「Juniper Networks SRX2xx」 向けのMini-PIMの両方が使用可能となっている。

そのほかの特徴として、「App Secure」ライセンスを導入することによりファイアウォールとして、アプリケーションを識別して通信のコントロールが可能。

また、管理コンソールツールのJ-Webでアプリケーションを可視化でき、オプションでフルIPSなどのUTMライセンスやインタフェースモジュールを追加することができる。

主な仕様は、ファイアウォールスループットが5.5Gbps、IPsec VPN(AES)スループットが1Gbps、最大同時接続ユーザが37万5,000、内蔵Ethernetポートが10/100/1000BASE-T×6ポート、SFP×4 ポート、拡張スロットがMini-PIM×2、GPIM×6、ACE×1(拡張予定)、電源×2、外形寸法がW444×D462×H88mm(2U)、質量が9.96kgとなっている。