ネットギアジャパンは9月13日、UTM(統合セキュリティ管理)アプライアンス製品「NETGEAR ProSecure UTM」シリーズの発売を、9月末より開始すると発表した。価格は8万7,000円(税別)から。
ProSecure UTMシリーズは、Commtouch、Mailshell、Sophosなどのセキュリティテクノロジーと、同社独自のストリームスキャンテクノロジーを融合させ、Web、電子メール、ネットワークの脅威から守る、一体型セキュリティゲートウェイとなる。
ストリームスキャンテクノロジーにより120万件以上のシグネチャによるマルウェア検知を、スループットを落とさず処理することが可能で、クラウドベース・ハイブリッドWebフィルタリングとファイアウォール、IPS、VPN機能性を備えたアンチスパムテクノロジーにより、セキュリティソリューションを提供する。主に中堅中小規模事業所、病院や学校、SOHO等での利用を想定している。
ラインナップには、サイト間VPNトンネルが10の「ProSecure UTM10」、25の「ProSecure UTM25」、50の「ProSecure UTM50」、150の「ProSecure UTM150」の4機種がある。
価格は、「ProSecure UTM10」が8万7,000円、「ProSecure UTM25」が9万9,000円、「ProSecure UTM50」が14万5,000円、「ProSecure UTM150」が21万2,000円(いずれも税別)。
なお、同製品には3年間のライセンスおよび保守サービスが付いている。