ビデオリサーチインタラクティブは9月12日、スマートデバイスユーザーに関する調査結果を公開した。今回公開されたのは、9月末にリリース予定のレポート「SmartPhone Contents Report vol.03」のための予備調査のデータで、調査期間は8月31日~9月4日、調査対象は15~69歳のPCインターネットユーザー、サンプル数は2万1383となっている。
発表によると、15~69歳のスマートフォン所有率は34.7%で、2月に実施した前回調査時点より7.6ポイント増加している。特に女性の所有率の伸びが大きく、男女の所有率の差が10ポイント以内に縮まった。
年齢別でみると、前回、前々回の調査結果と同様に男女とも20代の所有率が最も高く、今回の調査では男女20代の所有率がはじめて50%を超えた。
スマートフォン以外の携帯電話やPHS(フィーチャーフォン)の所有率は59.8%となっており、前回調査時点より8.6ポイント減少している。
また、iPadに代表されるタブレット端末の所有率は9.2%で、前回より2.4ポイントの増加。男性では30代、女性では20代の所有率が最も高い。また、スマートフォン所有者のタブレット端末所有率は16.7%と比較的高い結果になっている。