ネットワールドは9月12日、ベスト・オブ・ブリード(Best of Breed)製品による垂直統合アーキテクチャ「FlexPod データセンター・ソリューション」(以下、FlexPod)の発売を、同日より開始すると発表した。
「FlexPod」は、相互接続検証済みのNetAppユニファイドストレージ システム、Cisco Unified Computing Systemサーバ、Cisco Nexusスイッチの各コンポーネントをパッケージ化したデータセンタープラットフォーム。
また、同社はこれと併せて、サーバ、ストレージ、ネットワークなどの複数製品で構成されるFlexPodを、同社のチャネルパートナがスムーズに再販できるよう、社内にFlexPod特別チームを編成して「FlexPodプレミアム構築支援サービス」および「FlexPodプレミアム保守サービス」を提供する。両サービスの提供開始は10月の予定。
「FlexPodプレミアム構築支援サービス」は、ネットワールドのチャネルパートナを対象に、構成製品の提供、設計やサイジングなど、FlexPodによるデータセンタの構築を支援するサービスで、「FlexPod」を構成コンポーネントごとに技術習得するのでなく、「FlexPod」として一括した技術トレーニングも用意されている。
一方、「FlexPodプレミアム保守サービス」は、Cisco、NetApp、VMwareのサポートでネットワールドが一括保守窓口を提供する。
さらに同社は、「UCS Blade Server 2台」、「B220 M3×8台」、「FI6248UP×2台」などで構成され、価格5,500万円(税別)の「FlexPod for VDI(300ユーザーパック)」を、3,000万円(税別)の特別価格で9月12日より販売開始する。
FlexPod for VDI構成一覧図 |