パナソニック ソリューションテクノロジーは、複数メーカーのサーバ機器やサーバOSのアラート情報を収集し、必要な情報だけを抽出して顧客に提供する「パッチアラート情報収集代行サービス」を開始したと発表した。
本サービスは、契約対象プロダクトのメーカーが提供するサポート情報を同社が確認し、アラート詳細情報を収集、重要度の高いアラート情報だけを抽出し、顧客に所定のフォーマットで提供するもの。
煩雑な作業のアウトソーシング化により、業務効率化につながり、かつ、さまざまなメーカーの必要なアラート情報を収集するため、複数メーカー、機種の情報もまとめて管理できる。
さらに、専門技術に精通したスタッフがすべてのアラート情報の中から重要情報だけを選別し、Excelフォーマットで提供されるため、アラート情報の一覧が見やすく、顧客による情報の加工も簡単に行える。
また、オプション契約で翻訳者が英語で公開されているアラート情報の日本語訳を行い、理解促進を図るサービスも提供する。
対象プロダクトは、OSが「Red Hat Enterprise Linux 4/5/6」、「Oracle Solaris」。ハードウェアはHP ProLiant Serverシリーズ、富士通 PRIMERGYシリーズ、Oracle Sunサーバ。
サービス価格は、1カ月ごとの報告(年12回)が126万円から、3カ月ごとの報告(年4回)が63万円から、6カ月ごとの報告(年2回)が31万5,000円から。