NECビッグローブは9月4日、Twitterアプリ「ついっぷる」のチェックイン機能を活用した、企業向けのO2O(オンライン・トゥー・オフライン)マーケティング支援サービスを開始した。

今回提供されるO2Oマーケティング支援サービスは、ついっぷるを通じてクーポンを配布し、実店舗への訪問を促すというもの。従来のチェックインクーポンではマーケティングデータの蓄積ができないという課題があったが、ついっぷるではクーポン1枚ごとに異なる番号を付与することで、クーポンが取得・利用された場所や時間などのデータを管理可能になるという。

同サービスの第1弾として、ローソンと連携し「からあげクン(各種)」が半額(105円引き)になるチェックインクーポンを10月3日まで1万枚限定で配布する。ついっぷるでローソン店舗にチェックインし、表示されたQRコードをローソン店内にあるLoppiにかざすことでクーポンが発券される仕組みになっている。

ローソンと連携して半額クーポンを配布

同社は今後、同サービスのマーケティングデータを活用したサービスも提供する予定。今秋には、利用者をターゲティングしてクーポンを配布するサービスの提供を開始するとしている。