TowerJazzは、Vishay-Siliconixの製品群を2018年まで量産する契約を締結したと発表した。

これにより、TowerJazzはVishay-Siliconix向けに日本国内の工場(ファブ4)において2つの製品群を、またイスラエルのミグダル・ハエメクにあるTowerJazzのファブ1およびファブ2において複数の製品群を製造することとなる。

この契約を受けTowerJazzでは、現在進行中のIDM数社との取引に加え、日本の工場において、長期的な戦略的顧客関係を築くことで安定した基礎収益を得られることになったとコメントしている。

TowerJazzは、これまでもVishay-Siliconixと長期的な関係を保っており、ここ8年間は複数の製品群を製造してきており、今後も複数の分野でVishay-Siliconixとの連携を引き続き強化していく方針。

なお両社は2011年、スーパージャンクションテクノロジーをサポートするためにエピタキシャル成長の工程を行う施設を設立している。同センターはすでに製造を開始しており、2013年初めにはフル稼働となる予定という。