ソフトブレーンとオーリッドは、ソフトブレーンが提供する営業支援システム(SFA)「eセールスマネージャーRemix Cloud」にオーリッドが提供する紙媒体のデジタル化システム「KYBER」を取り込み、名刺のデジタル化機能を標準装備で提供開始したと発表した。本製品は、本年7月3日発表の業務提携第一弾として提供される。
名刺デジタル化機能では、スキャンした名刺画像を「eセールスマネージャーRemix Cloud」の顧客情報として取り込む。取り込まれたデータは標準の修正サービスが行われ、データは、最短90秒から最大で24時間以内でデータ化される。データ変換項目は、氏名(名前仮名は名刺に記載がある場合)/会社名/郵便番号・住所・建物/URL/電話番号/携帯番号/E-mail/部署名/役職名。
営業支援システムに、名刺デジタル化機能を組み込むことで、名刺データや顧客リストの作成業務の煩雑さから解放され、名刺データ管理の手間とコストを大幅に削減することが可能となる。
価格は、初期費用1万円、従量料金30円/名刺1枚。なお、名刺スキャナ(TravelScan860)は1台無償提供される。