阪急電鉄は8月30日、阪急神戸線の武庫之荘駅や園田駅、沿線商業施設の阪急三番街や阪急西宮ガーデンズにおいて公衆無線LANサービスを提供開始したと発表した。

同サービスの提供にあたっては、アイテック阪急阪神が主体となり設備の構築・運営を行い、順次、主要施設で利用できるようサービスエリアを拡大していく。

阪急電鉄各駅のサービス提供開始スケジュールとして、すでに利用できるのは阪急神戸線の武庫之荘駅、園田駅で、9月末までに、阪急神戸線の塚口駅、夙川駅、岡本駅、六甲駅、10月以降に阪急電鉄の前述以外の全85駅(天神橋筋六丁目駅を含まず)で利用可能になる。

阪急電鉄の各駅で利用できる無線LANサービスの種類は、KDDI「au Wi-Fi SPOT」、ワイヤ・アンド・ワイヤレス「Wi2 300」、ソフトバンクモバイル「ソフトバンク Wi-Fiスポット」の3つとなる。

沿線商業施設においては、すでに利用できるのが大阪市の阪急三番街、西宮市の阪急西宮ガーデンズで、9月以降に阪急阪神ホールディングスグループの商業施設等で利用可能となる。

沿線商業施設で利用できる無線LANサービスの種類は、KDDI「au Wi-Fi SPOT」、ワイヤ・アンド・ワイヤレス「Wi2 300」の2つ。