日本ベリサインとフェンリルは、フェンリルが提供するPC用ウェブブラウザ「Sleipnir 3 for Windows」において、ベリサインが提供する「ノートンセキュアドシール」がアドレスバーに表示される「シールインブラウザ」のサービスを提供すると発表した。PC用ブラウザにおける「シールインブラウザ」の導入は、同社によると世界初となる。

Sleipnir 3 for Windowsは、従来からSSL暗号化通信が行われているサイトに関してはアドレスバーが緑に表示される機能を提供している。

今回、新しく搭載された「シールインブラウザ」は、訪問したウェブサイトがベリサインSSLサーバ証明書あるいはベリサイントラストシールを利用し、マルウェアスキャンに合格していた場合、アドレスバーに「ノートンセキュアドシール」が表示され、サイト訪問者はそのサイトが安心・安全であることを視覚的に確認できる。

「Sleipnir 3 for Windows」シールインブラウザ動作イメージ

シールインブラウザでは、サイトトップに位置するアドレスバーにノートンセキュアドシールが表示されるため、訪問者による視覚的な確認自体が、さらに容易になる。