JR東日本は8月29日、9月3日から2013年1月中旬までの約4カ月半の間、「山手線トレインネット」による情報提供サービスを試行すると発表した。山手線トレインネットは、昨年度も試行が行われた。

前回の試行からの改善点としては、「インターネットへ接続可能」「コンテンツの充実」「画面デザインの改良」がある。

今回の試行では、「運行状況(首都圏各路線の遅延や運転見合せ情報)」「駅・乗換案内(停車駅一覧と各駅までの所要時間、各駅のホーム設備や乗換路線の案内)」「車内状況(各号車の乗車率・車内温度)」といったコンテンツが新たに提供される。

トレインネットの利用イメージ

9月3日から1月中旬までは山手線1編成にて、11月上旬から1月中旬までは山手線2編成に増やしてサービスを試行する予定。

試行サービスの利用にあたっては、App StoreあるいはGoogle Playで専用アプリをダウンロードした後、山手線のトレインネット対象車両で専用Wi-Fiに接続して、アプリを起動すればよい。

トレインネットの利用手順