SCSKはこのほど、米SanDiskのESS部門(Enterprise Storage Solution)と日本国内における総代理店契約を締結し、SanDiskのESS部門が提供するSSD製品およびソフトウェア製品の販売を開始すると発表した。
今回の契約締結により、SCSKが発売を開始する製品は「Lightning 6Gb/s SAS Enterprise SSD製品」「Lightning PCIe Enterprise SSA製品」「SATA 6Gb/s SSD製品」「FlashSoft Server Acceleration Software製品」。
Lightning 6Gb/s SAS Enterprise SSDは、6Gb/s SASをインタフェースに持つ2.5インチSSD製品で、SSDに対するワークロードをWrite Intensive(書込み重視)、Mixed Use(読み出し、書込み同程度)、Read Intensiveの3つのカテゴリーに分類し、各ワークロードに適した製品ラインアップを提供する。
Lightning PCIe Enterprise SSAは、PCIeをインタフェースに持ち、サーバやワークステーションのPCI Expressバスに直接接続が可能で、使用に際してドライバーのインストールを必要とせず、従来のPCIe接続型SSD製品では実現が難しかった起動ディスクとしても機能する。
FlashSoft Server Acceleration Softwareは、サーバに内蔵されたSSDを外部ストレージまたはサーバに内蔵されているハードディスク装置のキャッシュ領域として利用可能にするソフトウェア製品。キャッシュ対象のSSDとしてSanDisk製以外のSSDもサポートする。