日本ベリサインは8月23日、「ベリサイントラストシール」の新規申請および更新手続きの際に必要な場合がある登記事項証明書の取得を、無償で代行するサービスを開始したことを発表した。

ベリサイントラストシールはWebサイトの信頼性を示すサービス。運営者の実在性を確認でき、マルウェアスキャンをクリアしたWebサイトに「ノートンセキュアドシール」を表示することで、サイト訪問者がWebサイトの安全性を簡単に確認できる仕組みになっている。

ベリサイントラストシールは厳しい企業認証プロセスを経て提供される。従来のサービスでは、企業認証プロセスの際に追加書類の提出が必要になる場合があり、Webサイトを運営する企業の担当者の負担になっていた。今回、書類提出の手間と取得コストを低減する目的で、同社が登記事項証明書の取得を無償代行するサービスを開始する運びとなった。

なお、登記事項証明書の取得代行サービスを利用するにあたっては、特別な申し込み作業は必要ないとのこと。