Googleは8月17日の「Google Enterprise Japan 公式ブログ」において、Google Appsで「.jp」を含む国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)が利用可能になったと発表した。
Google Appsは、GmailやGoogleカレンダーなど、同社アプリケーションがパッケージになったサービスで、これらのアプリケーションを独自ドメインで利用することができる。
同社はこのほど、ドメイン登録サービスを提供するdomaindiscount24.comとパートナーシップを結んだ。これにより、Google Appsで30種類のTLDを取得可能になったという。30種類のTLDのうち22種類は国や地域に割り当てられたccTLDで、料金は「.jp」が年間40ドルから、その他のccTLDは年間8ドルからの提供となっている。
Google Appsでこれらのドメインを取得すると、自動的に初期設定が行われ、ドメインの取得とほぼ同時にGmailを含む各サービスを使えるようになるという。