アライドテレシスは8月20日、ファーストイーサネット・PoEスイッチ「CentreCOM FS708TPL-PS」の発売を、8月27日より開始すると発表した。価格は4万4,800円(税別)。
同製品は、10BASE-T/100BASE-TXポート(自動認識)を8ポート搭載し、すべてがIEEE802.3af準拠のPower over Ethernet給電機能に対応したファーストイーサネット・PoE・タップスイッチ。
PoE機能を搭載しており、1本のイーサネットケーブルで通信データと電源の両方を供給することが可能。各PoEポートは接続された受電機器(PD)を検出し自動的に給電、全ポートがPoE給電機能に対応し、クラス3受電機器であれば最大3ポート同時に15.4Wの電源供給ができる。
そのほか、ループの発生を未然に防ぐForce MDI機能や、EAPパケットを透過し802.1X認証を行っているレイヤー2/3スイッチと端末の間に本製品を設置することを可能とするEAP/BPDU透過機能、MDI/MDI-X自動認識、リンクリレー機能などに加え、通常運用時の消費電力を抑えるエコLED、省電力モードなどの省エネ機能を搭載している。
本体サイズはW220×D97×H42mm、重量は820g。