リアル脱出ゲームなどを運営するSCRAPは8月16日、サイバーフロントと共同で企画開発したスマートフォンアプリ「マーカスと謎の幽霊屋敷」を公開した。Android版が先行公開されており、Google Playからダウンロードできる。iOS版は現在審査中となっている。
同アプリは、現実世界とゲーム内の時間が連動してリアルタイムに物語が進んでいく「一週間ゲーム」の第2弾。第1弾は「人狼村からの脱出」で、リアルタイム性をうまく取り込んだ緊張感あるゲームシステムとして人気を博した。
今回のテーマは「冒険」で、大きな陰謀に巻き込まれた少年たちが、事件を解決しながら謎を解明していくという内容。プレイヤーは1日目からスタートし、7日目にすべての謎が解けるという流れになっている。最初の1日目は無料で遊べるが、2日目以降は170円の料金が必要になる。
謎解きの種類は、ひらめき系、論理系、パズル系などさまざまで、1日5つ以上の謎が用意されている。また、「ある時間に特定の場所にいかなくてはいけない」など、リアルタイム進行のゲームシステムを活かしたイベントも盛り込まれている。
なお、8月後半~9月上旬に予定されているアップデートバージョンでは、謎解きのヒントがもらえるアイテム「ひらめきキャンディ」が追加されるという。