米国の総合情報サービス会社「ブルームバーグ」は、国連や世界銀行、世界保健機関(WHO)のデータを基にした「世界で最も健康な国々」と題するランキングを発表した。1位はシンガポールで、日本は5位、最下位の145位はアフリカ南部のスワジランドだった。
各国の“健康度”を、年齢グループ別(14歳以下、15-64歳、65歳以上)の死亡率や喫煙率、飲酒率、肥満度などのほか、血中コレステロール値や血圧、さらに大気汚染度などを組み合わせて健康スコアやリスク・スコアなどを求め、点数化した。なお、データが不十分な国は除かれている。
全体の1-10位は(1)シンガポール(2)イタリア(3)オーストラリア(4)スイス(5)日本(6)イスラエル(7)スペイン(8)オランダ(9)スウェーデン(10)ドイツ。先進国のうち米国は33位と最も順位が低く、韓国は29位、中国は55位、ロシア97位だった。
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