マイクロアド、PCディスプレイ広告を渋谷109などの街頭ビジョンに試験配信

マイクロアドは8月10日、大型ビジョン広告事業大手のパス・コミュニケーションズと共同で、DSP「MicroAd BLADE」に出稿されている広告を渋谷 / 原宿 / 有楽町の街頭ビジョンに表示するディスプレイ広告の試験配信を実施したことを発表した。

今回の試験配信では、渋谷スクランブル交差点の109フォーラムビジョンと原宿神宮前交差点の原宿アストロ、有楽町のマリオンビジョンの大型ビジョンにディスプレイ広告が表示された。PCやモバイル端末向けのディスプレイ広告を街頭の大型ビジョンに掲載することで、訴求対象を広げる狙いがある。

今回の街頭ビジョンのディスプレイ広告の試験配信においても、消費者に合わせて朝・昼・夜の時間ごとに内容を変えて表示したという。

両社は今後、駅や自動販売機、公共機関などに設置されているデジタルサイネージへのディスプレイ広告の配信も視野に入れ、試験的な取り組みを継続するとしている。