グレープシティは8月8日、Windows 8、Visual Studio 2012、Windows Server 2012に対応したコンポーネント製品を11月より順次発売すると発表した。第1弾は帳票開発ツールの新バージョン「ActiveReports for .NET 7.0J」を予定しており、その後SPREAD、InputManなどのコンポーネントを順次バージョンアップして発売していく。
新バージョンのコンポーネントは、Windows 8ではデスクトップアプリケーションとして動作する。
「ActiveReports for .NET 7.0J」の特徴は、従来のデザイン方法に加え、印刷結果と同じレイアウトでデザインが可能なページレポートの追加、SP1でレポートビューワのタッチ操作への対応などがある。
「SPREAD for Windows Forms 7.0J」の特徴は、セルの入力時にInputManの入力支援機能が利用可能になるほか、SP1でタッチ操作に配慮したユーザーインタフェースの提供などがある。
製品の発売時期は、「ComponentOne Studio」(ASP.NET)が9月、「SPREAD」(Windows Forms/WPF)、「MultiRow」(Windows Forms)、「ActiveReports」(Win/ASP.NET)、「InputMan」(Windows Forms/WPF)が11月以降、「ComponentOne Studio」(Windows Forms/WPF)、「SPREAD」(ASP.NET)、「InputMan」(ASP.NET)、「PlusPak」(Windows Forms)が2013年1~3月を予定している。