日本ユニシスは8月6日、ソーシャルメディア上のテキスト情報などのビッグデータを簡単に分析・情報共有できるシステム「TopicStation」を発売開始すると発表した。価格は、1サーバライセンス当たり500万円(税別)。
「TopicStation」は、FacebookやTwitterなどのSNS、クチコミサイト、ブログをはじめとするソーシャルメディア、コールセンターの対話履歴、商品アンケートなど、社内外に散在する市場の声を自動収集して、企業内で分析・情報共有するためのシステム。
同社はすでにソーシャルメディアの分析に対応した「TopicExplorer」を販売しているが、TopicStationはTopicExplorerのソーシャルメディア分析機能を受け継いだうえで、定性情報と業務システムから取り込んだ定量情報を同じ時間軸で比較分析できる機能を備えている。
主要機能には、「ダイジェスト機能」「分析機能」「検索・集計機能」がある。各機能は部品化した形態でも提供され、これらを業務システムに組み込むことにより、既存の業務プロセスの中に取り入れて活用することができる。