ウェザーニューズ、8月12日のペルセウス座流星群を全国7ヵ所から生中継

ウェザーニューズは8月2日、三大流星群のひとつ「ペルセウス座流星群」の観測ピークを迎える8月12日に、同社の運営する24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」で流星の様子を生中継する。あわせて、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」において、さまざまな天体情報を提供する「星空Ch.」が公開された。

ペルセウス座流星群は、毎年お盆休みの時期に観測のピークを迎える天体ショーで、条件が良ければ1時間あたり30～50個の流星が見られるという。SOLiVE24では、12日午後8時から特別番組を組んで、全国7ヵ所から生中継を行う。スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「SOLiVE24 Ch.」のほか、PCやテレビ(BS 910Ch)でも視聴できる。

また今回公開された星空Ch.では、星の見え具合を10分間隔で確認できる「10分天気マップ」や、月の満ち欠けがわかるカレンダー、観測の豆知識といったコンテンツが用意され、ペルセウス座流星群の専用ページも設けられている。ペルセウス座流星群の専用ページ上では、エリアごとの流星観測のチャンスが一目でチェックできる「流星見えるかなマップ」などのコンテンツが用意されている。

同社は8月2日時点での予報データをもとに観測ピーク日の天気を予想している。8月12日は太平洋高気圧の勢力が弱まり、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるため、西日本と東日本では、太平洋側を中心に雲が多くなる見込みだという。日本海側ほど湿った空気の影響を受けにくいため雲が少なく、流星群がきれいに見られるとのこと。また北日本も、前線の影響から雲が広がりやすいものの、流星群を見られるチャンスがあると予測している。

なお、11日・13日も、高気圧の勢力や前線の動きによって流星群を見られるエリアが変化することから、同社は最新の情報を確認するように呼びかけている。