SSSとフロンティアワークスは、ヴァーチャルアイドルの立体映像を家庭で楽しめる3次元ディスプレイ装置「ハコあに」の店頭デモを開始した。店頭デモが実施されているのは、アニメイト秋葉原店、ならびにゲーマーズ秋葉原店。

同製品のWebページ

同立体映像装置はALBEDOが開発したもの。大型のプロジェクター装置を使用して投射する従来タイプのものを改良し、小型化に成功したという。スマートフォンやタブレット端末の映像を利用することで、プロジェクターを使用しない立体映像の投影を可能としている。今回の店頭デモでは、AHSのVOCALOIDである結月ゆかりを立体映像にしたものを紹介する。

店頭デモイメージ

なお、今後SSSとフロンティアワークスは、同製品の小型化と低コスト化を進めることで、家庭用立体映像装置の普及を推し進めていく予定だという。現在、同製品の機能としては映像投影のみだが、音声による操作を可能にしたインタラクティブ性のあるアプリなどの開発も進んでいるとのことだ。