アイ・エム・プレスは7月25日、月刊『アイ・エム・プレス』の連載「生活者に聞く!」(調査主体:アイ・エム・プレス/調査協力:株式会社ドゥ・ハウス)において実施したプライベートでの携帯電話の利用状況に関する調査結果を発表した。

同調査の対象は、20代から60代の男女1,488名。

初めに、プライベートで利用している機器を聞いたところ、「スマートフォン」の割合は、2011年調査の14.5%から9.9ポイント上昇して、24.4%となった。スマートフォンの利用は若い世代ほど進んでおり、20代で41.4%、30代で31.1%、40代で24.6%、50代で16.4%、60代で8.4%となっている。

プライベートで利用している機器 資料:アイ・エム・プレス

スマートフォンの利用者に機器への不満を聞いたところ、「バッテリー容量が小さい」という回答が49.6%で最も多く、そのほか「操作がしにくい」の23.7%、「処理速度が遅い」の19.8%などが挙がった。一方、「不満な点はない」と答えた人は23.4%だった。

ソーシャルメディアへの登録を聞いた質問では、何らかのソーシャルメディアの会員になっているという回答が59.5%となった。登録しているソーシャルメディアの内訳は、前年の調査ではmixi、Twitter、Facebookの順だったのに対し、上からFacebook、Twitter、mixiだった。年代別に最も登録の多いメディアは、20代および30代が「mixi」、40代が「Twitter」、50代および60代が「Facebook」となっていた。

会員になっているソーシャルメディア 資料:アイ・エム・プレス