日本トラストテクノロジーは、同社の通販サイト限定商品として「時をかける CHOBi CAM ONE」を販売している。価格は5,980円。

タイムラプスは「微速度撮影」とも言われるもので、一定の間隔を開けて撮影した静止画を連続させ、動画のように見せる撮影方法。長時間の映像を短時間で見せることができるため、植物の成長の撮影など、さまざまな場面で使われる

同商品は、世界一小さなタイムラプス(微速度撮影)機能を搭載したミニカメラ。各種操作が3つのボタンで行えるシンプルな設計となっている。サイズは横5.2cm×縦3.3cm×厚さ3.4cm(突起部含まず)、重量は約25gと非常に小型で、給電とデータ通信はUSB経由で行い、対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降となる。

また、動く物に反応して自動的に静止画の撮影をする「動体感知自動撮影」機能や、メモリカードの容量がいっぱいになった場合でも、自動的に古いファイルから削除する「サイクルレコード」機能、さらにボイスレコーダー機能、本体に転送した音楽ファイルの再生機能などを搭載している。

同製品の本体は、表面にラバーコーティングが施されており、小さくても持ちやすくしているという

撮影可能なタイムラプス動画の解像度とファイルサイズについては、「1280×720pix、最大30fps」の場合、約1.2GB。最大サイズの「1600×1200pix 最大15fps」では約1.5GB。20分ごとに1ファイルを作成する仕様で、動画形式はAVI(モーションJPEG)。

静止画の解像度は「1600×1200pix」、「2592×1944pix」、「3264×2448pix」、「4096×3072pix」の4種類で、JPEG形式。録音形式についてはMP3で、60分ごとに1ファイルを作成し、ファイルサイズは約56MBとなるという。再生可能な音楽のファイル形式はMP3、WMAとなっている。

なお、同製品を使ったムービーの作例として、カイワレの成長上野駅前の交差点車載カメラと3つのパターンが用意されているので、撮影したい内容に近いものを参照してほしい。