ドゥ・ハウスは7月23日、Androidタブレット端末を活用し、インタラクティブな接客が可能な「店頭販促支援サービス」を開始したと発表した。本サービスは、同社が独自に開発した、Androidタブレット端末を遠隔地からコントロールできる「タブレット・マネージャー」を使用し、店頭での顧客とのダイレクトコミュニケーションをサポートするサービス。

Androidタブレット端末と併せて通話先固定のPHS電話を導入すれば、商品棚の前で、購入検討している顧客と直接会話することができる。タブレット端末では、アンケートや診断、動画(CMやPV)、カタログ等を操作・閲覧する事で情報を得る事ができ、画面では伝えきれない商品への深い質問には電話にてダイレクトに情報を伝える事もできる。

「店頭販促支援サービス」使用イメージ

また、同サービスより、コールセンター業務を代行することも可能となるため、店頭に派遣していたスタッフの人件費削減にも効果を発揮するという。

さらに、Androidタブレット端末や電話機がはめ込める専用の什器を製作し、棚に設置をすることで、さらに店頭でタブレット端末や電話機に触れやすい環境を作ることができる。

専用什器イメージ