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Microsoftのデベロッパ部門所属のScott Guthrie氏が「ADO.NET Entity Framework」をオープンソースとしたことを発表した。

ADO.NET Entity Framework(以下EF)は、.NETフレームワーク向けに開発されたORM(Object-Relational Mapping)フレームワーク。これまでクローズドソースで開発されていたが、19日(米国時間)よりApache License 2.0のもとオープンソースとして公開されることとなった。ソースコードは現在、Microsoftが運営しているコード共有ホスティングサービスであるCodePlexで管理されており、Gitを利用してリポジトリを取得できるようになっている。

Guthrie氏は今回EFをオープンソースとして公開したが、引き続きMicrosoft製品として公式リリースしていくことを強調しており、スタンドアロン版およびVisual Studioの一部としてフルサポートしていくとしている。また、EFの開発もこれまでと同様にMicrosoftの開発者が携わり、Microsoftのサポート機構を通じてサポートしていくことを発表している。