米国アカデミー賞公認の日本発・国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA) 2012」は、同映画祭にノミネートされたショートフィルムの予告編を参加監督のGoogle+ ページ上で公開し、世界各国のGoogle+ユーザーからの期待度を競う「Google+ 予告編コンテスト」を実施。その優秀作品を公開した。
優秀賞には、Google+上での「+1」や「再生回数」、そしてGoogle+内での多くのユーザーとコミュニケーションを築いた予告編であるという理由で、全編フルCG作品『ROSA』(スペイン・Jesus Orellana監督作品)が選ばれた。同作品はシアトル国際映画祭 2011 (アメリカ)、ワールドワイド短編映画祭 2011 (カナダ)、ゴヤ賞 2012 短編アニメーション賞といった各賞にノミネートされてきたもので、同氏には今回の賞金として20万円が贈られる。
同作品を手がけるJesus Orellana監督は、受賞に際して「本作品は、私一人で作り上げた作品ですが、今は、投票いただいた皆さんのためにある作品だと感じています。心の底からお礼を言いたいと思います。そして、いつか実際に日本に来て映画祭にも参加したいと思います」といったコメントを寄せている。なお、同監督のプロフィールについてはGoogle+にてチェックできる。