Googleは7月18日の公式ブログで、Google検索のアルゴリズム変更に関する記事を公開した。今回の変更により、ユーザーに有益な情報を掲載する高品質なWebサイトが適切に評価されるようになるという。
同社は2011年に英語をはじめとする言語を対象として「Pandaアップデート」と呼ばれるアルゴリズム変更を実施している。この際には日本語における実施はされなかったのが、今回、日本語と韓国語においてPandaアップデートが行われた。
Pandaアップデートは検索結果に表示されるWebサイトの掲載順位に関するもので、他サイトからのコピーで構成されるような、ユーザーにとってあまり価値のないWebサイトの掲載順位を下げ、独自の研究や報告、分析など、ユーザーにとって有益な情報を提供しているWebサイトの検索順位を適切に評価する狙いがある。アルゴリズム変更の影響は日本語、韓国語ともに約4%の検索結果に影響する見込み。