イーフロンティアは、3D景観作成ソフトウェア「Vue 10」シリーズの「Vue 10 Infinite」(12万6,000円) 、ならびに「Vue 10 xStream」(18万9,000円)を発売する。発売日は8月3日。
同シリーズは、映画やCM、広告などで目にする様々な自然景観をCGで作り出す、3D景観作成ソリューション。このたびリリースされるのは、Vueシリーズのスタンドアロンアプリケーションである「Vue 10 Infinite」と、その機能に加えてホストアプリケーションプラグイン機能を装備し、「Autodesk 3ds Max」、「Maya」、「Softimage」、「Maxon CINEMA 4D」、「NewTek LightWave 3D」といったソフトウェアから、直接Vueの各機能にアクセスできる「Vue 10 xStream」の2種類。どちらのソフトにも、アクティベーション後1年間有効となるアカデミックバージョンが用意されている。
主な新機能には、地形に沿った道路の作成などが簡単におこなえる「スプライン機能」や、複数のレンダリング結果を効率よく比較できる「レンダリングスタック」、雲レイヤーの局所的なコントロール、ダイナミックロック、HyperBlob、水中コースティクスをよりリアルに再現する「フィジカルウォーター」、エッジベースアンチエイリアシングといったものがある。また、 新たにMMDファイルフォーマットの読み込みにも対応した。
動作対応しているOSはWindows7、Vista、XPの32ビット/64ビット、ならびにMac OS X v10.5以降。「Vue 10 xStream」で連携可能な各種ソフトのバージョンなど、詳細については同社のWebページにて確認してほしい。