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The jQuery Foundationは10日(米国時間)、jQueryの次期メジャーバージョンとなる「jQuery 1.8」のBeta 2を公開した。先月22日にjQueryのコアチームは、jQuery 1.8の公開に向けて初のベータ版を公開していたが、Beta 2ではさらに多くのコードの修正や追加がおこなわれている。
今回リリースされた「jQuery 1.8 Beta2」では、いくつかの問題を解決するためにjQuery UIとの連携が図られているという。そのため、jQeury UIを使用しているページでjQuery 1.8 Beta2をテストする場合は、最新のjQuery UIを含める必要がある。
最新のjQuery UIである「jQuery UI 1.9.0pre」はこちらから取得できる。jQueryコアチームではjQuery 1.8のコアをサポートした「jQuery UI 1.8」のメンテナンスリリースを公開する予定としているが、jQuery UI 1.9が公開された場合は、速やかにアップデートすることを推奨している。
その他、Beta 2では、Beta 1で見つかったバグが修正されており、セレクタエンジンであるSizzleの大幅な書き換えによるパフォーマンスの向上、IE 6/7/8に関連する多くのバグ修正などが行われているとしている。