カヤックは7月12日、株式会社1192と共同で、47都道府県の「ワースト」をアプリで改善するプロジェクト「ワーストバスターズ」を実施すると発表した。

ワーストバスターズは、各都道府県のワーストポイントに焦点をあてて、スマートフォンアプリによる改善を提案するプロジェクト。たとえば、大阪府はお小遣いの額がワースト(家計調査年報2003年)であるとし、SNSを利用した埋蔵金スポット探索アプリでの改善を提案している。

また、茨城県は「魅力のない都道府県ワースト」(地域ブランド調査2009)であるとして、「まずは自分に自信をつけよう」という発想から、自己啓発促進アプリを提案。島根県は「実はどこにあるかわからない都道府県ワースト」(gooランキング)ということで、同県の魅力を伝えるための写真投稿アプリを提案している。

ワーストバスターズのWebサイトイメージ

カヤックと1192の両社はアプリによる世直しを目指して今後もさまざまなアイデアを発表するとしており、ともに世直しをしてくれる企業・個人を募集している。