バッファローは7月11日、オフィスでのデータ共有と保護を実現する法人向けNAS「TS5000」シリーズに、新たに8ベイモデル「TS5800Dシリーズ」(容量:32TB、24TB、16TB、8TB)及び6ベイモデル「TS5600Dシリーズ」(容量:24TB、18TB、12TB、6TB)を8月中旬より発売すると発表した。
8ベイ・6ベイモデルの両モデルとも、Intel Atomデュアルコアプロセッサ(2.1GHz)とDDR3メモリ2GB搭載により、従来モデルに比べパフォーマンスがアップし、高速なバックアップが行えるUSB 3.0ポートの搭載やIPカメラ(RTSP対応機種)からの録画に対応するなど機能も備わった。
防犯カメラ・監視カメラとして利用されている「IPカメラ」の映像データの録画先としても利用が可能。1台分のライセンスを標準添付し、オプションの追加ライセンスの購入で最大10台のカメラの録画ができ、標準添付のソフトウェアで映像データの管理・監視が行える。また、複数のテラステーションを組み合わせて管理できるデータサービスライセンスもオプションで利用できる高い拡張性を備えている。
さらに、クラウドサービスとの連携機能として「Amazon S3連携」に対応。「WebAccess連携」にも対応予定で、インターネット回線を通じた遠隔地へのバックアップが行える。
価格は、「テラステーション 管理者・RAID機能搭載8ドライブ NAS」32TB(4TB×8)が60万円、24TB(3TB×8)が50万円、16TB(2TB×8)が36万円、8TB(1TB×8)が22万円で、「テラステーション 管理者・RAID機能搭載6ドライブ NAS」24TB(4TB×6)が48万円、18TB(3TB×6)が40万円、12TB(2TB×6)が30万円、6TB(1TB×6)が19万円(すべて税別)。