シャープは7月4日、60V型液晶ディスプレイを合計64台使用したサイネージシステムを、JR札幌駅直結の地下街「アピア(APIA)」に納入したと発表した。
同システムは7月1日より、JR札幌駅と市営地下鉄さっぽろ駅を結ぶ地下街(ウエストアベニュー)にて運用開始されている。
納品されたシステムは、「60V型液晶ディスプレイ <PN-V601×64台>」と「コンテンツ配信/表示システム e-Signage」。60V型液晶ディスプレイを縦に2台並べた109V型相当の大画面ディスプレイを、コンコース内の柱(2列16本)の側面に設置、コンテンツ配信/表示システム「e-Signage(イー・サイネージ)」を活用し、表示内容を効果的に切り換える新たな交通広告システムで、迫力ある映像演出を可能とした。
今後、「JRタワー札幌ピラービジョン」の名称で、季節感ある映像や広告などの情報を発信する。