インターコムは、メインフレームやオフコンの専用端末と同等の機能をiPad上で動作させるためのiPad用5250/3270ホストアクセス ソリューション(端末エミュレータ)「FALCON for iPad」の最新バージョンを、「App Store」を通じて提供を開始した。
FALCON 5250 for iPadは、IBM Power Systems(IBM i)、またはSystem i、iSeries、AS/400とiPad端末を接続する端末導入型の5250エミュレータ。一方、「FALCON 5250 for iPad」は、System z9、zSeries、s/390とiPad端末を接続する端末導入型の3270エミュレータ。
いずれも、ピンチイン/アウト操作で画面表示を縮小/拡大したり、タップ操作でカーソルを移動したりするなどiPadの各種ジェスチャーに対応。iPadの標準ソフトウェアキーボードとは別に、独自のソフトウェアキーボードを搭載し、通信トレース機能を備える。 新バージョン(Ver.1.0.9)では、新たにコードページ500(各国共通/英語)に対応した。
FALCON 5250 for iPadについては、特価キャンペーンを開催し、通常、4,800円の標準1ライセンスを2012年7月末まで2,500円で提供する。一方、FALCON 3270 for iPadの標準1ライセンスの価格は4,800円。