角川グループのブックウォーカーは7月2日、同社の運営する電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」において、新たに13社の作品の配信が決まったことを発表した。なお、ブックウォーカーは7月1日に、角川コンテンツゲートから社名を変更している。
BOOK☆WALKERは、ライトノベルやコミック、小説、雑誌など、角川グループの作品を中心に6000タイトル以上のコンテンツを販売する電子書籍配信プラットフォーム。PCのほか、スマートフォンやタブレット端末でも利用でき、ニコニコ動画やGREEなどのソーシャルメディアとの連携サービスにも力を入れている。
今回新たにコンテンツ配信が決まった出版社は、小学館、スクウェア・エニックス、一迅社、PHP研究所など13社で、順次配信を開始するという。
同社は今後、ユーザのニーズに応え、特にライトノベルをはじめとするコミックや、女性向け作品の配信を強化していくとしている。