ソフトブレーンとオーリッドは7月3日、業務提携し、ソフトブレーンが提供する営業支援システム(SFA)「eセールスマネージャーRemix Cloud」にオーリッドが提供する紙媒体のデジタル化システムを取り込み、サービス提供することについて合意したと発表した。

業務提携の第一弾として、名刺のデジタル化機能を標準装備したSFA「eセールスマネージャーRemix Cloud」を8月上旬に販売予定。

ソフトブレーン「eセールスマネージャーRemix Cloud」営業生産性指標のイメージ

同システムは、業種、業界を問わず、それぞれの企業にあった営業プロセスを設計し、計測、改善を繰り返しながらマネジメントを行う「プロセスマネジメント」で利益につながるしくみを作ることが可能ソフトウェアで、絶えず変化するマーケットや組織の状況に合わせて柔軟な設定変更ができ、常に最適な営業プロセスを設計することが可能となっている。

そして、オーリッドの名刺などの紙媒体をデジタル化し自動登録できるシステムをSFAに取り込み、新たなソリューションとして提供する。

また、今回の業務提携でオーリッドはBtoB(法人向け)市場への新たに参入し、ソフトブレーンはSFAの活用促進ポイントの一つである名刺などのデータ登録の円滑化を目指し「eセールスマネージャーRemix Cloud」への機能拡充を行う。