JR東海は6月29日、関西電力から「万が一の備えとしての計画停電の準備について」が発表されたことに伴い、関西電力の計画停電が実施される場合のJR東海各線の運行計画を発表した。
これによると、東海道新幹線と紀勢線以外の在来線は通常通りに運行される。紀勢線は、電力需給ひっ迫警報発令時点では通常通りに運行されるが、計画停電が実施される場合は、できるだけ運行を確保するが、踏切などの設備が停電の影響を受ける可能性があり、安全を確保するため、熊野市駅-新宮駅間の運行計画を変更する場合があるという。
関西電力による計画停電の実施が決定した場合は、具体的な運行計画を同社ホームページ「運行状況」、JR東海テレフォンセンターで案内が行われる。