イーフロンティアは、国産3DCGソフトウェア「Shadeシリーズ」の最新版「Shade13」に対応するアップデータ「Shade13.1」を公開した。
このたびのアップデートで、作成したキャラクターにポーズをつけたり、モーションを設定する際に用いる「ボーン」機能を搭載。「FBXエクスポータ」は機能が強化され、ボーンと組み合わせることで同ソフトで作成したキャラクターアニメーションにおける「Autodesk 3dMax」や「Maya」などとの互換性を向上している。
また、従来の「スキン」機能の方式に加えて、操作性が大幅に向上した頂点ブレンド方式を追加。スキンのウエイト値編集を図形ウインドウ上でグラフィカルに行う「ウエイトペイント」も採用した。iCloneのアニメーションプリセットやKinectセンサーとの連携機能を用いてShade作成のキャラクターを動かせる「iCloneエクスポータ」に関しては、Windows版のみで新たに搭載されている(iClone5と3DXchangeが必須)。
対応OSはWindows XP/Vista/7(32bit/64bit)、ならびにMac OS X 10.6/10.7。新機能は全てのグレード(Basic/Standard/Professional)に対応している。ちなみに、同アップデータについて、「Shade13」登録ユーザーに対しては無償でダウンロード提供されるとのこと。