日立ソリューションズは6月28日、データベースの改竄や不正なアクセスを防ぐオラクルのセキュリティ製品「Oracle Database Firewall」の導入サービスを6月29日から提供を開始すると発表した。
Oracle Database Firewallは、SQLを解析してデータベースへの不正なアクセスを遮断し、外部からのデータベースの改竄などを防ぐ。外部からデータベースに侵入されたとしても、収集したSQLをログとしてレポートし、リアルタイムに警告することで、不正なアクセスを早期に発見できる。
日立ソリューションズが提供するサービスは、同製品の導入検討段階における既存のデータベース環境の現状分析、セキュリティ対策の重要度を整理するための要件定義、セキュリティポリシーの策定支援、導入後のモニタリング運用支援などをワンストップで提供する。
具体的には、「コンサルティング」「環境設計・構築」「運用設計・構築」「運用支援」「問題解決支援」の5つのサービスから構成される。