デルは6月27日、マイクロソフトの統合運用管理ツール「Microsoft System Center 2012」の導入を支援する「デル System Center 2012 導入支援 Liteパッケージ」を提供開始すると発表した。

デルは、Microsoft System Centerを初期のバージョンからサポートしている経験を生かし、要件定義のためのヒアリング、基本設計、パラメータ設計、構築作業など管理者トレーニングなどのサービスをパッケージ化した。

同製品は、ハードウェアからアプリケーションまで包括的な運用管理を可能にする「導入支援Dell Server/Client Deployment Pack」、「更新管理の支援Dell Management Pack」、「仮想環境の最適化Dell PRO Pack」、「ワークロードの自動化AIM Integration Pack」から構成される。

オプションメニューとして、各種コンサルティングサービス「運用アセスメントサービス」、「運用設計サービス」、「System Center アドバイザリーサービス」も提供される。

価格は、1コンポーネント版が90万円、2コンポーネント版160万円、3コンポーネント版が210万円。価格には、サーバ、OSセットアップ、各種ライセンス費用は含まれていない。