Opa - the cloud language

MLstateは21日(現地時間)、Opaの最新版「Opa 1.0」を公開した。Opaは、MLstateの支援のもとオープンソースで開発されているWebアプリケーションフレームワーク。Webアプリケーション開発向けとして独自のプログラミング言語を提供しており、OpaだけでセキュアでスケーラブルなWebアプリケーションが構築できるようになっている。

OpaはもともとMLstateによって開発されていたWebアプリケーションフレームワーク。2011年6月にオープンソース化されており、ちょうど一年後にOpa初のメジャーリリース「Opa 1.0」が公開されたことになる。Opaではこれまで独自開発のバックエンドをサポートしていた。フロントエンドですでにJavaScriptをサポートしていたため、1.0ではバックエンドとして新たにNode.jsを採用している。その他、クライアントからデータベースへの強い静的型付けやNode.jsのアプリケーションがハングアップしないように、自動コードの書き換え機能なども導入されている。

OpaはMac OS X、Windows、Ubuntu、Linuxの各64ビット向けのパッケージが提供されており、32ビットプラットフォーム向けにソースコードが提供されている。ソースコードはGNU AGPLを採用しており、GitHubより取得することもできる。