アライドテレシスは、10BASE-T/100BASE-TXポート(自動認識)を8ポート装備した低価格なファーストイーサネット・スイッチ「CentreCOM FS708EL V2」の出荷を6月29日より開始すると発表した。価格は9,800円(税別)。

「CentreCOM FS708EL V2」

CentreCOM FS708EL V2は、従来品(FS708EL)に比べ、最大電力削減率58.3%の省電力を実現した環境配慮型製品。全ポートが10Mbps/100Mbps、Half/Full Duplexの自動認識に対応し、Full Duplex動作時には最大200Mbpsの通信が可能。また、全ポートにMDI/MDI-X自動認識機能を搭載し、対向機のポートの種別 (MDI/MDI-X)やケーブルタイプ(ストレート/クロス)に関わらず接続が行える。

本体前面の切替えスイッチによりポートLEDを消灯できる「エコLED」や、接続されたUTPケーブルの長さを自動的に検出し消費電力を抑制する「ケーブル長省電力」、リンクダウン中の電力消費を自動的に抑制する「省電力モード」などの省エネ機能を搭載している。

最大パケット転送能力が1.2Mpps、パケットバッファが160KByte、MACアドレス登録数が1K、 外形寸法がW195×D125×H38mm、重量が700g。