ピンクリボンフェスティバルでは、デザインコンペ「ピンクリボンデザイン大賞」にて作品を募集している。募集締切は6月30日(当日消印有効)。
同コンペは今年で8回目の開催となる。早期発見すれば治癒率が高いものの、検診の受診率が低迷している乳がんについて、周知を行うことが目的とされている。
募集部門は「ポスター部門」、「東京都コピー部門」、「ノベルティ部門」の3つが用意されている。審査委員長は、ソニーやKDDIなどの広告を手掛けたコピーライター・中村禎が務める。
ポスター部門の最優秀賞の賞金は50万円、作品はAERAなどの広告原稿や交通広告などに使用される。東京都コピー部門の最優秀賞の賞金は10万円で、作品は中吊り広告のコピーとして使用される。ノベルティ部門の最優秀賞の賞金は20万円、作品はピンクリボンスマイルウオークの参加記念品や、協賛企業のノベルティとして使用される。
また、作品が1点応募されるたびに、日本対がん協会から東日本大震災被災地のがん患者を支援する『One Worldプロジェクト』に50円を募金するチャリティーも行われている。
各部門への応募要項については、ピンクリボンフェスティバルWebサイトを参照してほしい。