株式会社日本ライセンスバンクは、ニーズが高まるスマートフォンアプリ技術者を育成する専門校「リカレント スマホアプリスクール」を開校する。

現在、携帯電話市場におけるスマートフォンの躍進は目覚ましく、それに伴い、国内のスマートフォンアプリ市場規模も、139.9億円と前年比170%で成長することが予想され(※)、支える即戦力人材の育成が急がれている。

そのような背景をふまえ、同社ではスマートフォンアプリ専門スクールを開校。多くの初心者・未経験者を短期間でWebデザイナーやWebプログラマーに育成してきた長年の教育ノウハウを生かし、これからの時代を支えるスマートフォンアプリ技術者の育成を目指す。

スマートフォンのアプリ開発を専門的に学べる

同スクールは、6名からの少人数クラスで徹底的な技術サポートを行う。講師はすべて現役のエンジニアが務め、業界の最新ノウハウや業務で生かせる必須知識を学ぶことができる。また、段階的なカリキュラムを作成しているため、初心者からでも習得が可能。HTMLを学んだことがない人でも、カリキュラムが終わる頃には自らスマートフォンアプリが作成できるようになるという。就職・転職に関しては、厚生労働省指定資格CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)を保持したプロのキャリアカウンセラーが、徹底的にサポートを行う。代表的なコースは下記の通り。

Webアプリクリエイターコース

初心者を対象に、HTML、CSS、JavaScriptを基礎から学び、HTML5/CSS3によるスマートフォン上のWebブラウザで動作するWebアプリケーションを開発するコース。受講料は14万8000円(税込み15万5400円)。

スマートフォンアプリクリエイターコース

初心者を対象に、HTML5やPhoneGapによるさまざまなアプリ開発について、豊富な実習を通して学習する。iPhoneアプリとAndroidアプリを、短期間で同時に開発することが可能。受講料は29万8000円(税込み31万2900円)。

スマートフォンアプリエンジニアコース

初心者を対象に、HTML5、PhoneGap、Javaなど、代表的な三つのアプリ開発技術を身につける。より多機能なアプリ開発ができるとともに、人気のJava認定資格の取得も目指すことができる。受講料は57万8000円(税込み60万6900円)。

その他、「iPhone&Androidアプリ制作コース」など、なりたい職業や取得したい資格に合ったさまざまなコースがそろっている。コースの詳細はリカレント スマホアプリスクールでも詳しく紹介している。

※矢野経済研究所調査による。

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