Freescale Semiconductorは、Microsoft Windows 8センサ要件に対応する、包括的な性能を備えた12軸センサ開発リファレンス・プラットフォームを発表した。

同プラットフォームには、同社の3軸加速度センサ「Xtrinsic MMA8451Q」、3軸磁気センサ「Xtrinsic MAG3110」、高精度高度/圧力/温度センサ「Xtrinsic MPL3115A2」、アナログ周辺光センサが搭載されている。また、互換性のあるジャイロスコープもサポートしているほか、独自性として、同社のマイコン「ColdFire+」の「MCF51JU128VHS」も統合しており、センサ・ハブとして機能し、センサ・データの統合、設定/処理の効率化を図り、Windows 8の要件に対応する。

なお、同プラットフォームは、2012年第3四半期に出荷開始が予定されている。