ライフボートは、エスコンピュータが開発したサーバの操作制限や外部デバイスの使用制限、利用ログの収集、データの暗号化機能などを搭載したサーバ用の不正操作防止ソフト「USB HardLcoker 4 Server」を6月22日より販売すると発表した。

価格は、シングルライセンス版が48,000円(税別)、2ライセンス以上のボリュームライセンス版が単価40,000円(税別)。

「USB HardLocker 4 Server」は、市販のUSB機器を鍵として設定することにより、鍵の着脱だけの簡単な操作で、サーバの操作制限/解除の切り替えを自動的に行うことができるソフト。施錠された状態でログオンすると、スクリーンロックがかかり操作が一切できなくなる。解錠するとスクリーンロックが解除され、セーフモードによる起動にも対応している。

スクリーンロック画面

その他、外部ストレージデバイスの使用制限や利用ログの収集、暗号化ドライブの作成といった複数の機能が標準搭載されている。

ログ収集では、解錠と施錠、ログオンとログオフ、ハードウェアの追加と削除、ファイルアクセス、インターネットアクセス、キーボード操作、ウィンドウ、プロセス起動、に関するあらゆる事象をログファイルに記録する。

鍵追加画面

ログ参照画面

外部ストレージデバイスの使用制限では、許可されていないUSB機器やドライブを検出すると自動的にスクリーンロックがかかり、操作できなくなり、そのUSB機器やドライブを取り外すと、スクリーンロックが解除される。

対応OSは、Windows Server 2008/2008 R2、 Windows Server 2003/2003 R2。